珈琲人生

コーヒーを炒ることに熱中するあまり、

趣味からプロに大飛躍。
美味しい珈琲を創る事は楽しくて、
自分の味に自信ももてる様になりました。
でも・・・脱サラは大変、売り込みや帳面付けは苦手です。
商売は向いてないかもと、落ち込むことがたびたびですから、
あまり参考にならないけど、
これから珈琲道を極めたいとお考えの方に、
少しでも参考になったら良いなぁと考えて、

まめまめが出来るまでの事をお話します。

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焙煎店めぐり

横浜中心に沢山の焙煎屋さんに行きました。お取り寄せも利用して100軒以上の珈琲の味比べをして感じたのは、美味しいところは少ないと思いました。お菓子屋さんやパン屋さんは、味や見た目もすばらしく一流のお店が沢山あります。それに比べ珈琲屋さんは、美味しい店は少なくなかなか一流の味には出会えません。やっとの思いで、お気に入りの店を発見できた事はとってもうれしかった。でも、2~3回足を運ぶと、美味しくないのです。あれ、味が落ちたのかな?と思う事が何度かありました。そしてまた、美味しい珈琲を求めあちらこちらのお店をめぐりました。
月の珈琲代が1万円を楽に越え、休みのたび遠方までは足を伸ばせないから、
自分で炒り始めたと言うわけです。後でわかったんですが、
美味しい珈琲を求めるうち、舌がだんだん肥えて気に入ったお店の味にも満足できなくなっていたんですね。

珈琲の本

初めて買った本。1万6千円ぐらいでした。なんでこの本を知ったのか良く覚えてないのですが、高価な本だから詳しく載ってるだろうと思い取り寄せました。思ったより厚みが無く、化学記号が沢山でとても自分には難しい本でした。でも失敗したと思いたくないので、時々この本を開き読み返しています。少しずつですが理解できるページが増えてきました。読むほどにとても内容の濃い本です。この本を手にするたびまだまだ勉強不足感じ、まだまだ修行が足らないもっと頑張ろうと思うのです。
100冊を越える珈琲関連の本を読みましたが、その大半ががネットオークションで手に入れた本です。お値打ちに手に入るしこの本で勉強した人がいるんだと想像すると励みになりました。

インターネット

世の中は情報にあふれています。良い本も沢山ありますが、自家焙煎に挑戦のきっかけは珈琲愛好家の方々のホームページを見て興味がわきました。自宅で珈琲焙煎に挑戦された体験談や焙煎データを細かく公開されて見えます。
焙煎した豆をホームページ作者の方に送って味見もしていただきました。元来の美味しいもん好きと凝り性が合わさって、どうすれば豆がどう変化するのか解明するのはとても面白いことだったし、なにより美味しい珈琲が煎れるととても嬉しいものですが、まずいと妻は飲んでくれないし悔しいから、よし再挑戦とどんどん焙煎道に嵌まり込んでいきました。

自作歴

珈琲を煎ると、シルバースキンでコンロ周囲が汚くなります。ピーナッツの皮を砕いた様なものですから、掃除しづらいのです。台所で焙煎すれば奥さんに嫌がられ、庭があっても洗濯物を汚してしまうのです。焙煎する場所が一般家庭では問題ですが、我が家は牛乳販売店で店舗スペースがあります。そこでキャンプ用のコンロを置いて焙煎しました。場所に恵まれていたから良かったのです。
ゴマ煎り器
 手網焙煎
電動サンプルロースターの改造
①カバーをつける
②過熱水蒸気併用に改造

Fコーヒーで勉強

焙煎の知識は本で学びました。焙煎の技術はFコーヒーさんから教えてもらいました。
Fコーヒーの店主であるのんたんさんは、珈琲に対してとても情熱を持ってみえます。Fコーヒーのホームページを見て珈琲の知識を得る人も沢山見えるでしょう。
店長ののんたんさんことNさんは、知ってる限り全部教えてくださいまた。誰にでも親切なとても人柄の良い方です。

焙煎の仕事を目指そうと考えてから2回程、泊りがけでFコーヒーのあ西尾市に行きました。
1回の勉強に3~4日お邪魔したのですが、その間にも沢山の珈琲マニアの来店がありました。お金をとって教える人ではありませんから、仕事の邪魔をしては申し訳ないし、遠慮してては何も身につかない。授業料を払わないという事は難しいことです。仕事のお手伝いをしながら、のんたんさんの焙煎を見てしっかり盗んだつもりです。熱意が伝わらないと誰でも真剣に教えてはくれません。短い時間でしたがとても充実した数日間でした。

中野先生

「       」の著者である中野先生のご自宅は車で15分ぐらいと近かったので、珈琲講座を受講する事にしました。焙煎は勉強していると申し込みの時に話しましたら、受講料は半額で2日の受講日も1日と短縮してくださいました。良心的な先生です。中野先生は、その本の中でも日頃の執筆活動でも、自家焙煎の珈琲屋を食い物にしている開業コンサルタントの事を指摘されています。この業界の悪と戦う、正義の味方のような方です。私にとって、たった1日の先生でしたが、中野先生の考え方はとても大事に思います。
開店の時、挨拶状と焙煎した珈琲豆をお届けしましたら、その日のうちにFAXで、ご丁寧な感想と励ましのお言葉を頂き感動とてもうれしかったです。

珈琲修行

私は焙煎屋を出店にあたり、どこどこ有名店で、○年修行とか、有名焙煎講座受講という立派な肩書きはありません。味に自信があっても、珈琲焙煎の華々しい経歴が何も無いとお客様に認めてもらえないんじゃないかと、開店前は少し不安があったのは事実です。でも開店後直ぐにこの心配は消えました。お客様より「他のが飲めないよ」お褒めのお言葉を頂き、だんだん固定のお客様も増え自分の焙煎は間違いないと、しっかりした自信が持てるようになりました。独学でも努力する気持ちがあれば、技術は身につきます。もちろんFのNさん初め素晴らしい方々の援助もありましたが、今は情報が沢山ある時代。自分が求めれば何でも、とことん知識は得られるんだと実感しています。
では、私の珈琲勉教法をお話しましょう。